國體護持總論
トップページ > 著書紹介 > 國體護持總論 目次 > 【第二巻】第二章 大東亞戰爭と占領統治 > 第五節:占領統治の經緯とその解説

著書紹介

前頁へ

昭和二十六年十二月

五日、GHQは、鹿兒島南方海上の北緯二十九度以北にある七島を我が國へ返還することを通告。

 九日、米國原爆傷害調査委員會(ABCC)が、被爆の母體への影響は永久的と初の中間報告。

 二十四日、吉田茂首相は、ダレス宛書簡で國府(臺灣政府)との講和を確約。

 二十六日、吉田茂内閣が第三次内閣改造を實施。

 二十九日、米國が、實驗爐で初の原子力發電に成功と發表。

 三十一日、GHQは、戰犯管理を我が國に移讓することを通告。

続きを読む